2024年3月7日
共同印刷（株）（藤森康彰社長）は、サーキュラーエコノミーの実現に向けて経済産業省が立ち上げた産官学のパートナーシップである「サーキュラーパートナーズ」に参画したことを発表した。
サーキュラーパートナーズは、経済産業省が2023年3月に策定した「成長志向型の資源自律経済戦略」を踏まえ、具体的なアクションの一つとして新設した協議体。国、自治体、大学、企業・業界団体など産官学が連携し、サーキュラーエコノミーの実現に必要となる施策について検討を実施している。
共同印刷グループは、マテリアリティ（重要課題）の一つとして「循環型社会〜革新的なパッケージとサービスで、サステナブルな未来をつくる」を掲げ、資源を有効活用する環境対応製品の開発や、化学物質低減設計製品の拡充、環境負荷低減新素材の開発を行うことで事業領域を拡大し、持続可能な社会の実現と経済成長の両立をめざしている。
今後は、サーキュラーパートナーズへの参画を通じてパートナーシップによるイノベーションの推進を強化するとともに、回収と再資源化の循環スキーム構築にも積極的に関与していくことで、サーキュラーエコノミーの早期実現に向けて取り組んでいく。
