大日本印刷、CO2活用した次世代素材開発に取り組む米国RenewCO2へ出資

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大日本印刷(株)は、米国のスタートアップ企業RenewCO2 Inc.(レニュー・シーオーツー 本社/アメリカ・ニュージャージー州 CEO:Anders Laursen氏)へ出資した。
同社は、水と二酸化炭素を化学物質や燃料に直接変換する触媒材料や電気分解の技術開発に強みを持っており、その技術を生かし、重要な工業原料を製造できる生産システムの開発を進めている。同技術は将来的に、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂の主要原料であるモノエチレングリコール(MEG)を製造する技術開発の可能性を有している。現在、石油採掘・精製、動物飼料の防腐剤、除氷剤、皮革なめしなどに使用するギ酸とその塩の製造プロセスを確立し、その生産能力の展開に取り組んでいる。さらに、次世代の持続可能な航空燃料(SAF)の開発も進めている。
DNPは今回、同社への出資を通じて、同製造装置の重要な部材である電極部材の提供やその部材の量産化に向けた開発を支援する。CO2から製造した化成品を利用した製品の開発を推進することで、DNPの事業とのシナジーや「DNPグループ環境ビジョン2050」に掲げる「脱炭素社会」の実現につなげていく。



































































