TOPPAN、「WAN-かいご」のプラットフォーム内に新サービス構築

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TOPPAN(株)は、2024年6月からサービス提供している通所介護・短期入所・訪問介護・グループホームなどの在宅介護事業所向けに業務効率化を実現するDXサービス「WAN-かいご」に、高齢者の在宅時の状態を可視化するサービス「在宅モニタリング」を追加した。
「在宅モニタリング」はマルチセンサ(室内の人感、温度、湿度、照度をセンシング)、ドア開閉センサ、睡眠センサの3種のプライバシーに配慮したセンサを使用して在宅介護を受けている要介護者の生活動態を可視化し、睡眠や認知機能に関する異変を検知して、ケアマネジャーや在宅介護事業所へ情報共有するサービス。要介護者の在宅時の行動データから、事前に生活状況を確認でき、訪問時のヒアリングの時間を軽減できる。また事前に要介護者の在不在がわかることで、訪問時の空振りが防止できる。
「在宅モニタリング」において取得したデータをもとに要介護者の活動状況や異変等を集計、レポートとして出力することができ、介護業界の生産性向上に寄与する。