マンローランド・シートフェッド社は、このほどVLF（Very Large Format）においてハイデルベルグ社と業務提携に合意。この新たな展開は、マンローランドの「ROLAND 900 Evolution」を信頼の基盤としたものとなっている。

　ROLAND 900 Evolutionは、印刷品質、効率性、環境性能、そして汎用性を高次元で融合した次世代VLFオフセット印刷機。商業印刷からパッケージ、書籍、段ボールまで、幅広い用途に柔軟に対応するこのモデルは、機能の標準搭載化と高度な自動化によって、これからの印刷ビジネスの理想を具現化する。

　ROLAND 900 Evolutionには、マンローランドが独自開発した「トリプルフローインキング技術」を標準搭載。大判印刷における色ムラやゴーストといった課題を根本から解消。さらにインバータ搭載の新型ACメインモーターにより、年間最大10,000kWhの電力削減が可能。耐用年数8年で最大80,000kWh以上の省エネ効果が期待できる。

　なお、マンローランドジャパン ホームページでは、マンローランドのVLF機の歴史やROLAND 900 Evolutionの最新機能などを紹介している。