2017年3月8日
会見には佐藤社長(中央)、佐藤常務(右)、FFGS・藤嶋常務が出席
今年5月の本格稼働に向け搬入・組み立て作業を開始
(株)小松写真印刷(本社/山形県酒田市、佐藤茂枝社長)がdrupa2016で導入を決定したウインドミュラー&ヘルシャー社製CI型フレキソ印刷機「MIRAFLEX CM」が3月1日に酒田港から陸揚げされ、搬入作業が開始された。3月7日には、佐藤社長、佐藤泉常務取締役、そして富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)の藤嶋克則常務執行役員らが出席のもと記者会見が行われ、水性フレキソを活用した新事業進出の目的などが説明された。
会見の席上、佐藤社長は「今回の新事業は、どこにも負けないものだと確信している。今後は、全社員一丸となって取り組んでいく」と、新事業への抱負を語った。
また、佐藤常務は、「紙媒体が低迷傾向にあるなか次世代の従業員たちのためにも、将来にわたって成長していける企業へと業態変革することが必要。その取り組みとして水性フレキソによる軟包材印刷事業への進出を決意した」と、新事業進出の目的について説明した。
現在、同社敷地内に軟包材印刷事業専用の新工場を建設しており、今年5月に本格稼働を予定している。