2016年7月26日
左から、セキ・関執行役員、FFGS・真茅社長、セキ・西上常務
小松写真印刷・佐藤常務(右)とFFGS・真茅社長
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)(真茅久則社長)は、セキ(株)(愛媛県松山市)と(株)小松写真印刷(山形県酒田市)がウインドミュラー&ヘルシャー社製CI型フレキソ印刷機「MIRAFLEX」の導入を決めたと発表した。
6月5日、drupa2016会場で行われた記念セレモニーには、セキの常務取締役・西上慎司氏、執行役員・関宏晃氏、小松写真印刷の常務取締役・佐藤泉氏が出席。セキの西上常務はこの席で、「持続的成長に向けた事業領域拡大の一環として、水性フレキソ印刷加工事業を新たに展開していくことを決めた」と、フレキソ印刷機導入の意図を説明。また、小松写真印刷の佐藤常務は、「5年、10年先の企業の存続のためには、業態変革が必要。そのためのチャレンジとして、フレキソ印刷機の導入を決断した」と導入経緯を述べ、機種選定については、国内における豊富な実績と信頼性の高さが決め手になったと説明している。