2024年4月17日
エントリーモデル「TrafficJet Xpress」に採用
米・Avery Dennison社は、交通サインプリントシステムの新モデル「TrafficJet Xpress」プリントシステムにミマキ製UV硬化型インクジェットプリンタを採用したことを発表。4月16日から開催されている「INTERTRAFFIC AMSTERDAM2024(オランダ・アムステルダム)」で発表した。
TrafficJetプリントシステムは交通サイン、車両マーキング、交通デバイスに使用される反射シートにプリントするプラットフォーム。同社は専用の反射シートとインクを製造、プリンタの導入とアフターサービスとともに、最長15年のプリントシートの屋外暴露による保証を提供している。2020年にはUV硬化型インクを採用した高速プリントシステム「TrafficJet Pro」を提供開始。インク乾燥時間不要で即施工が可能な環境に優しいプリント方式を採用した。
今回、ミマキ製のUV硬化型インクジェットプリンタを採用したエントリーレベルのシステム「TrafficJet Xpress」を発売し、すべての生産規模の交通サイン製造にUVプリントの優位性が提供される。