SO-KEN、新印刷技術がOsaka Metroの駅看板広告で採用
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(株)SO-KENが開発した印刷技術「プリンテッドシネマグラフ」が、このほどOsaka Metro御堂筋線梅田駅改札内通路のショーウインドウの広告に採用された。
プリンテッドシネマグラフとは、「プリンテッド=印刷」+「シネマ=動画」+「フォトグラフ=写真」を組み合わせた言葉で印刷され、静止画の一部が動く動画と静止画が合わさった表現方法。今回は特殊ストライプ構造で絵柄が印刷されており背面からライトを照射することで隠されたデザインに切り替わるリライトプリントを使用。この特性を利用すると画面が動くように見えたり、色が変化することでシネマグラフ的クリエイティブが実現する。
通常の看板広告では、掲載されている広告のターゲットオーディエンスに見過ごされてしまうことも発生し、記憶に残りにくいなどの課題があった。そのため視認効果の高い動画広告に魅力を感じている広告主も多いが動画では制作費が嵩み、通行中にクリエイティブ全秒数を確認することは難しいことから、手軽な看板広告の価値を高めることで解決を狙っている。
プリンテッドシネマグラフの広告は(株)ミマキエンジニアリングの協力のもと、2023年11月27日より1クールOsaka Metro御堂筋線の梅田駅中北西改札を入り北改札へ向かう通路(千里中央・新大阪方面)左側50m付近の壁面広告エリアに掲出している。