大印工組、大阪・関西万博に参加しワークショップやオリジナルグッズ販売


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大阪府印刷工業組合(高本隆彦理事長)は7月4日、EXPO2025 大阪・関西万博のヘルスケアパビリオン前にてイベントを開催。ワークショップや産学連携プロジェクトの紹介、オリジナルグッズ販売などを行い、多くの来場客で賑わった。
今回、同工組は組合員の(株)キングプリンターズが作成した公式キャラクター「ミャクミャク」を使用した「なりきりバイザー」4,000個を無料配布し、列ができるほどの人気を集めた。また、活版印刷体験や缶バッジ作りのワークショップを開催して外国人来場客からも人気を集めたほか、大阪国際工科専門職大学との産学連携プロジェクトで作成したカードゲーム「ゼロカーボン」を紹介。世界が目指す「2050カーボンニュートラル」について楽しく遊びながら学べる機会を提供した。
さらに今回の催事には、同工組が実施する「ペーパーサミット」に出展した企業のうち10社から、ユニークで話題のあるメモやシール、ステッカー、缶バッジなどのオリジナルグッズが販売され、人気を集めた。「万博限定」であることが販売条件となっており、同工組の山本素之副理事長は「ここでしか買えない商品であることを説明すると買ってくれる。組合員の底上げになる」と成果を話した。
炎天下の中のイベントであったが、参加した組合員は汗だくになりながらも楽しみながら来場客と触れ合っていた。