共同印刷、食卓マーケティングサービスの機能を拡充
共同印刷(株)(藤森康彰社長)は、生活者から収集した食卓画像および画像に紐付いた情報をマーケティングデータとして提供するサービス「リア食」の大規模リニューアルを実施した。
リア食は、"誰が、なぜ、何を、どのように食べたか"という食卓の実態を、実際の食卓画像と数値データで具体的に把握することができるマーケティングサービス。2016年の提供開始以来、多様な属性の生活者から収集した日々の食卓画像と、画像に紐付いた情報(生活者の年代や収入などの属性、調理の有無や使用食材など)によって、生活者のリアルな姿が捉えられることから、商品開発や販売促進、市場調査に活用されている。また、分析結果が定量的な数値と定性的な食卓画像の両方で表示されるため、具体的な概要把握も可能としている。
今回の大規模リニューアルでは、リア食の機能を拡充。検索機能の改善のほか、新たにオンライン契約が可能となり、ユーザーの利便性を高めている。同サービスの活用により、特定メニューの分析が簡易に、高速で行うことができる。
