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濱島印刷(鹿児島)、再度の資金ショート-負債3億9,000万円

 濱島印刷(株)(鹿児島市上之園町17-2、設立1959年1月、資本金1,308万7510円)は再度の資金ショートを起こし4月9日、行き詰まりを表面化した。3月31日、事業を停止し、破産手続きを弁護士ほか1名に一任している。負債総額は約3億9,000万円。

 印刷業を主力に製本、出版、書籍販売を手掛けていた。南栄工場を含め、自社設備によるオフセット印刷から製本までの一貫体制を構築し、高品質と納期厳守を強みに、2000年代には年間売上高7億円超を計上していた。

 しかし、デジタル化の進展に伴う紙媒体需要の縮小により、売上は減少基調で推移。さらに、工場設備への投資から借入金が増加し、2019年頃以降は赤字計上が続いていた。近時の物価高による生産コストの上昇も重なり資金繰りが逼迫。事業継続が困難なことから事業を停止していたなか、今回の事態となった。
(東京商工リサーチ調べ)

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