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土山印刷、多彩な「マグネット商材」を紹介

貼れる、長く残るなどの優位性PR

 販促媒体のデジタル化が進む中、改めて価値が見直されているのが「長く手元に残る広告」である。冷蔵庫やオフィスなど日常の空間に溶け込み、継続的に接触機会を生み出すマグネットは、その代表格と言える。(有)土山印刷(本社/大阪府四條畷市、土山重樹社長)は、こうした「資産型広告」としてのマグネットに特化し、独自の事業領域を確立してきた。今回のプレミアム・インセンティブショーでは、多彩な製品群を通じて新たな販促価値を提案する。

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「ブースでお待ちしてます」と土山社長(左)と堀営業部長

10年前の配布物が今も営業を続ける強み

 紙のチラシは一過性の媒体であり、役目を終えれば、廃棄される運命にある。一方でマグネットは、冷蔵庫や玄関ドアなど日常生活の中に貼られ、長期間視認され続ける。こうした特性により、広告としての接触機会が飛躍的に高まるのがマグネット広告だ。

 同社が長年にわたり手掛けるマグネット広告は、単なる販促ツールにとどまらず、長期的に機能する「資産」として位置付けられている。土山社長は「マグネットは長く置いてもらえるものである。一時的なチラシとは違って、資産的に長期間広告してくれるメディア」とマグネット広告の優位性をアピールする。

 実際に「10年以上前に制作したマグネット広告を見て、問い合わせが入った」という事例もあり、営業部の堀弘武部長は「長期にわたり顧客との接点を維持できることが本質的な価値」と語る。

 とくに水道や不動産など生活密着型のサービスでは、「いざという時に目に入る」ことが極めて重要だ。「紙の書類は引き出しにしまわれてしまえば終わりだが、マグネットなら__常に目に触れる場所に貼ってもらえる」と堀部長は説明する。

中〜大ロットに強い生産体制と提案力に自信

 同社の強みは、1万個から数百万個規模に対応する生産体制にある。主に広告代理店や印刷会社を顧客とし、競争力のある価格で供給できる点を特徴としている。

 「中ロットから大ロットでの価格優位性に強みがある。水道マグネットのような大量案件を得意としている」と土山社長は話す。紙媒体に比べると単価は上がるものの、「保存率が高く、結果としてコストパフォーマンスは高い」という認識だ。

 製品面では、小型ノベルティから車両用、屋外用途まで幅広く対応。自由形状での型抜きやハーフカット加工により、キャラクターやロゴを活かした表現が可能だ。

 「型を自由に抜けるので、アクリルを組み合わせることで高級感を出すこともできる」と堀部長は説明する。

 さらに、リバーシブルやクリップタイプなど、機能性製品も充実しており、ホテルのドアサインや行政の啓発ツールなど多様な用途に対応する。印刷会社にとっては、単なる印刷受注にとどまらない提案型ビジネスへの展開を支える商材となる。

高付加価値化で新たな市場拡大にも貢献

 今回の出展でとくに注目されるのが「アクリルマグネット」だ。透明アクリルを用いることで高級感を演出し、従来のマグネットとは一線を画す製品に仕上がっている。

 「推し活でアクリルスタンドが流行しているが、アクリルマグネットは『貼れる』 という決定的な強みがある。見栄えが良く、付加価値の高い提案が可能になる」と土山社長は自信を見せる。これにより印刷会社はクライアントに対して、より高単価の商材を提案できるようになる。

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様々な用途に活用できるマグネット

 その他、ガラスマグネットや付箋付き、マーカー付きなど、実用性を高めたラインアップも多数出品する。観光地の土産物や地域プロモーションにも応用できる。

 「例えば大阪なら、大阪城やたこ焼きをモチーフにした商品で、町おこしにもつなげられる」と土山社長。マグネットは広告用途だけにとどまらず、グッズや地域振興といった分野にも広がりを見せている。

 マグネットは単なる販促ツールではなく、長期にわたり顧客との関係を維持する資産型メディアへと進化している。「マグネットを通じて、お客様とのつながりを支えていきたい」と土山社長は展望を述べる。

 印刷会社にとって「マグネット」の商材は、新たな収益機会を生み出し、販促のあり方そのものを見直すきっかけにもなり得る商材だ。プレミアム・インセンティブショーの同社ブースでは、その可能性を具体的に体感できる展示が期待される。

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