2017年12月7日
(株)廣済堂(本社/東京都港区、浅野健社長)は、産学寺連携プロジェクトによって鮮やかに甦った国宝「不動明王像」の復元模写商品を11月15日より販売を開始した。
同プロジェクトでは、「若き人々の手により、文化財に新たな命を吹き込んで甦らせ、後世に伝えたい」というコンセプトのもと、総本山醍醐寺の協力により、学生の復元模写技術修得のために国宝「絹本著色五大尊像 不動明王像」の提供を受け、成安造形大学・吉村俊昭教授ならびに日本画専攻の学生9名で、2016年より約1年間かけて復元模写を制作。鮮やかに甦った「不動明王像」は廣済堂によって特殊印刷が施され、掛軸をはじめとする商品となって広く販売される。また、売り上げの一部は醍醐寺に寄付され、寺宝の保存継承のために活用される。
同商品の詳細については、専用販売サイト(http://rivivere.jp/)まで。