2017年10月27日
ヒラギノシリーズの日本語フォントや簡体中文フォントなどと併記することで、統一感のあるデザインを実現
(株)SCREENグラフィックソリューションズは、これまで組込み用やOEM用フォントとして提供してきた中国語書体である「ヒラギノ角ゴ 繁体中文 W3/W6」を11月中旬から一般向けにダウンロード販売する。
同書体は、ヒラギノ角ゴシックのデザインを忠実に継承。台湾、香港、マカオといった繁体字圏向けの製品カタログやマニュアルをはじめ、多言語表記が求められる観光案内サインなどにおいても、ヒラギノシリーズの日本語フォントや簡体中文フォントなどと併記することで、統一感のあるデザインを実現できる。
11月中旬から提携先のダウンロード販売サイトにおいて順次ダウンロード販売を開始。また、「MORISAWA PASSPORT」に新書体として11月8日から提供する。このほか、ハードウエア製品やソフトウエア製品への組込み用フォントとしても提供するとともに、記号や文字の追加作成などのカスタマイズにも対応する。