2016年5月10日
Twin Roll Print機能搭載
富士フイルム(株)はdrupa2016で、3.2m幅ロール紙対応のLED UV硬化型インクジェットプリンター「Acuity LED 3200R」を発表する。
現在、同社が発売している「Acuity LED 1600 II」は、画像品質、生産性で優れた性能がサインディスプレイ業界をはじめ、広告主から高い評価を得ている。
「Acuity LED 3200R」は、要望の多かった広幅基材への出力に対応。3.2m幅対応のプリンターとしては、価格を抑えながら、最大110平方メートル/時のプリント出力の高生産性を実現した。
Fujifilm Specialty Ink Systems社製UVインク全8色(C、M、Y、K、Lc、Lm、W、Cl)を搭載。また、ホワイト・光沢度の高いクリアインク搭載により、高付加価値な制作物の作成が可能である。
さらに、Twin Roll Print機能により、大判サイズを2本の基材に分割して出力することが可能。同時印刷が可能なため、画像間の色の繋がり、グラデーションを綺麗に再現できる。
なお、同機は2016年夏以降、ワールドワイドで順次発売していく予定。