2015年4月20日
凸版文久見出し明朝EB
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、電子媒体にも対応したオリジナル書体「凸版文久体」シリーズとして、見出し用明朝体「凸版文久見出し明朝EB」の提供を5月上旬から開始する。
同社では、1956年に「築地体」を源流として誕生した凸版印刷のオリジナル書体を改刻し、電子媒体にも対応した「凸版文久体」を2013年より開発。今回の見出し用明朝体リリースはシリーズ第3弾となる。
「凸版文久見出し明朝EB」は、装幀やエディトリアルデザインのタイトルなど、大きなサイズで使われることを想定した書体で、電子媒体でも読み手の目線を惹きつけるデザインが特長の明朝体。凸版印刷のオリジナル書体である凸版明朝体と、その源流である築地体を骨格のベースにしながら、現代の時流を捉えつつ、見出し用として新たにデザインされている。