2013年3月26日
(株)山櫻(市瀬豊和社長)は、製紙原料に竹のパルプを使用した封筒「竹ホワイトCoC」の取り扱いを開始した。
強い繁殖力から他の木々を侵食し、地すべりなどの災害を引き起こすとされる竹。「竹ホワイトCoC」は、この竹の有効活用を目的として作られた新しいエコ封筒である。
非木材紙は通常、その風合いに独特な印象を持つことが多いが、竹ホワイトはFSC森林認証のバージン・パルプを配合しているため、通常品の封筒の白さと変わらない感覚で使える。また、コストパフォーマンスも高く、気軽に環境に配慮した製品を採用できるのも特徴である。
同社では初年度250万枚の販売を見込んでいる。