2017年10月24日
「Speed Entry Mobile for ID」の画面イメージ
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、スマートフォンアプリ「Speed Entry Mobile for ID」を開発。10月下旬から金融機関向けに本格展開する。
同アプリは、マイナンバーを含む本人確認書類をスマートフォンで撮影するだけで、手続きに必要な入力情報と合わせて金融機関に手軽に提出できるスマートフォン用アプリ。氏名や生年月日、個人番号などの申込情報の一部は、撮影されたデータからOCR機能によりテキスト化され、そのまま提出することができる。また、Webやスマートフォンアプリなどの既存の申込チャネルと連携することで、郵送のフローが残っていた必要書類の収集業務についてもデジタル化が図れる。
撮影した書類画像と入力情報は、凸版印刷のマイナンバー事務局と連携し、提出書類や受付情報の審査から、不備チェック、収集結果の集約・納品、コールセンター対応までワンストップで対応。また、精査した受付情報を金融機関指定のデータ形式にカスタマイズして提供することも可能である。