2016年7月28日
学習応援システム「やるKey」の概念
凸版印刷(株)は、静岡県浜松市、慶應義塾大学総合政策学部の中室牧子准教授と、「学習応援システム実証研究にかかる協定」を締結。凸版印刷の小学校向け学習応援システム「やるKey」を活用した学力向上の実証研究を9月から開始する。
同実証研究では、ICT活用による学力向上、学習内容の定着および家庭学習の充実を図ることを目的に実施。学習応援システム「やるKey」が入ったタブレット端末を浜松市が児童に貸与し、授業および家庭学習に活用することで、児童の学力向上などに関する効果的な方策を検証する。
具体的には、浜松市が指定したモデル校(大瀬小学校、犬居小学校、庄内小学校)の小学3年生から6年生の児童約500人に対して、2016年9月から2017年7月までの11ヵ月間で実証研究を実施する。