2016年5月31日
DNPミュージアムラボ「フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展」の様子
大日本印刷(株)は6月2日、シンポジウム「高精細デジタルアーカイブと文化遺産の未来-DNPミュージアムラボ『フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展』関連企画」を京都文化博物館において開催する。
DNPは2015年、世界三大コレクションとされるフランス国立図書館所蔵の地球儀・天球儀を、独自に開発した「DNPの高精細3Dデジタルアーカイブシステム」で3Dデジタル化した。その超高精細データを活用した新しい鑑賞方法を体験できる展覧会を現在、東京・五反田で開催している(後期6月3日〜9月4日)。
同シンポジウムでは、フランス国立図書館とのデジタルアーカイブへの取り組みを紹介するとともに、有形・無形の文化遺産の宝庫である京都において、未来へ継承する文化遺産とデジタルアーカイブが果たす役割と意義について考える。
【開催概要】
▽日時=6月2日(木)午後4時〜6時40分(開場 午後3時30分)
▽会場=京都文化博物館 別館ホール(京都市中京区三条高倉)