2014年10月10日
共同印刷(株)は、未開封状態を簡単に確認可能なタンパーエビデンス機構付きのラミネートチューブ「ピルファーラミネートチューブ」を開発した。
これまでラミネートチューブにおけるタンパーエビデンス方式は、シールを口元に貼るか、またはキャップの針で突き刺して開封する方式がとられていたが、いずれの方式も「はがす」、「突き刺す」など、開封にはユーザーの手間を必要としていた。
今回の「ピルファーラミネートチューブ」は、目視で開栓状況が確認できるピルファープルーフ方式のキャップをラミネートチューブ本体と嵌め合わせた、日本初のラミネートチューブ。開封にはキャップを回すだけ。また、一般的工程で製造できるために効率性も高い。通常のラミネートチューブ同様の使用感を維持しながら、新しいタンパーエビデンス機構によって安心・安全を高めたものとなっている。