2014年10月1日
(株)DNPアートコミュニケーションズは、神戸市立博物館(所在地:兵庫県神戸市)の所蔵作品の画像データ貸出サービスを10月1日から開始した。
神戸市立博物館は、1982年に神戸市立南蛮美術館と神戸市立考古館を統合し、新しい人文系の博物館として開館。神戸が古くからの国際港湾都市として、諸外国との文化交流の窓口の役割を果たしてきたことをふまえて、「国際文化交流-東西文化の接触と変容」を基本テーマとして活動している。
その所蔵品は、国宝・桜ヶ丘銅鐸(どうたく)・銅戈(どうか)をはじめとする考古・歴史資料、南蛮紅毛美術のほか、古地図資料の3分野から構成され、神戸の歴史だけにとどまらず、東西文化交流に関する資料の収集・保存に努めている。