2012年10月11日
コニカミノルタホールディングス(株)(松﨑正年社長)は10月10日開催の取締役会において、平成25年4月1日付で「コニカミノルタビジネステクノロジーズ」などグループ会社7社を吸収合併する経営体制の再編を行うとともに、社名を「コニカミノルタホールディングス」から「コニカミノルタ」へ変更することを決定した。
吸収合併するのは、コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)、コニカミノルタアドバンストレイヤー(株)、コニカミノルタオプティクス(株)、コニカミノルタエムジー(株)、コニカミノルタIJ(株)、コニカミノルタテクノロジーセンター(株)、コニカミノルタビジネスエキスパート(株)の7社。
コニカミノルタHD社では、今回の同社グループ経営体制の再編について企業価値向上のための取り組みのスピードを一層加速させるためであり、「情報機器事業の経営力の高度化」「戦略的・機動的な経営資源の活用」「効率的な事業支援体制」の実現を目指したものだとしている。
合併後の「コニカミノルタ」の主な事業内容は、複合機(MFP)、プリンター、印刷用機器、ヘルスケア用機器、産業用・医用計測機器、産業用インクジェットヘッド、テキスタイルプリンターなどの開発・製造・販売及び、それらの関連消耗品、ソリューション・サービスのほか、電子材料(TACフィルムなど)、照明光源パネル、機能性フィルム(遮熱フィルムなど)、光学デバイス(レンズユニットなど)の開発・製造・販売など。