2024年8月22日
申込締め切りは2024年10月末
埼玉県印刷工業組合(惠勇人理事長)は8月21日、みぬま福祉会KOBO-SYUとのコラボプロジェクトである「名入れアールブリュットカレンダー2025」の発売受付を開始した。
今年で4年目となる同プロジェクトでは、印刷組合が中核となり国や地域の行政だけでは埋めることのできない課題を微力ながら解決できないかとの考えからスタートしたもので、印刷の技術と知識そして紙の文化を通して、社会に寄与できる企画となっている。
具体的には、障がい者アートとして世界的にも評価の高い、KOBO-SYU工房集に所属するアーティストたちのアート作品で企業用の名入れカレンダーを作成販売し、購入した企業をはじめカレンダーを受け取った顧客にアート作品を目にする機会を提供していく。さらに同プロジェクトでは、カレンダーの売り上げが直接アーティストに支払われる仕組みとなっていることが最大のポイントとなっている。
また、今回は、裏面に封筒やブックカバーの型紙の印刷を加え再利用することができる仕組みを追加。カレンダーを見終わった後も、切り取って捨てるのではなく、折り紙のように折って活用してもらえる工夫を凝らしている。
詳細は、「名入れアールブリュットカレンダー2025」特設ページまで。