全日本印刷工業組合連合会（全印工連、瀬田章弘会長）は2026年1月23日、横浜・象の鼻テラスにおいて、印刷業の新たな可能性を提示する体験型イベント「Impression!全印工連XIカンファレンス2026」を開催する。

　全印工連・産業戦略デザイン室では、今後10年を見据えた印刷業の新たな構築を目指してプロトタイピング（試作）、ビジネス構築、社会実装というサイクルで事業を展開しており、今期のテーマを2023年広島での全印工連フォーラムでプロトタイプとして発表した「XI（エックスアイ）」のビジネス構築としている。

　「XI」は、「体験」をビジネス価値に変換する仕事人の呼び名で、同イベントでは、AIにはマネできない人間による人間のビジネスに欠かせない「XI」を体験できる。キャッチコピーは「これからの印刷業がつくるのは『体験』だ。」。会場では、印刷会社による多数のプロタイプ展示や新しい体験価値ビジネスの試行成果が公開される。

　なお、当日のプログラムなどの詳細は、全印工連ホームページまで。