2024年5月27日
各種表彰式を挙行
京都紙工協同組合(西村公男理事長)は5月25日、京都東急ホテルにおいて創立100周年・改組50周年の記念式典、祝賀会を開催。組合員をはじめ、多数の業界関係者がお祝いに駆け付け、これまでの歴史を振り返り先人の偉業を改めて称えるとともに、次の100年に向けて誓いを新たにした。
午前11時からの記念式典では、開会の辞、君が代斉唱に続いて西村理事長が挨拶に立ち、組合の100年の歩みを紹介した上で「この間、様々な出来事があったが、難局を乗り越え、このたび無事に100周年を迎えることができたのは、京都府・京都市、京都府中小企業団体中央会の指導・支援はもとより、組合の先人、また印刷関連業界の皆様のご協力の賜物である」と改めて感謝の気持ちを示した。
そして「印刷業界に逆風が吹く中であるが、印刷物の商品価値を高める未来志向の紙工業として、諸先輩方が業界と組合発展の基礎を築いてこられた苦労を忘れずこれからも努力していきたい」と述べ、さらなる支援と協力を求めた。
来賓紹介、来賓祝辞、祝電披露と続いた後、表彰式を挙行。京都府知事表彰9名、京都市長表彰5名、京都府中小企業団体中央会表彰15名、組合理事長表彰3名の優良従業員にこれまでの功績を讃え、表彰状を授与した。
受賞者代表謝辞で1部の式典を終了し、2部の祝宴に移行。姫三社による祝舞で開幕し、来賓祝辞の後、開宴。乾杯後ははんなり小町によるアイドルステージ、房原バンドによるバンドステージなどで盛り上がりながら歓談し、100周年を共に祝い合った。