2016年10月17日
記念碑前で記念撮影
京都府印刷工業組合(中西隆太郎理事長)は10月14日、「印刷感謝祭〜本木祭並びに組合員物故者を偲ぶ会〜」を開催した。
京都の地で初めて近代印刷業が始められたのは明治3年。本木昌造氏の弟子が烏丸三条上ル場之町の地で開業した「點林堂」においてである。京印工組は平成22年、その120年の節目の年に京都市営地下鉄の烏丸御池駅構内に「京都印刷発祥之地」を銘じた記念碑を建立。以来、定例事業として拝礼を行っている。
午後6時前には多くの組合員が烏丸御池駅構内の印刷之記念碑前に集合して拝礼を行い、本木氏ならびに業界先輩諸氏の偉業を偲んだ。中西理事長が参加者にお礼の言葉を述べた後、建立当初理事長の職にあった吉川宣治顧問より記念碑の概要が説明された。
記念碑前で記念撮影を行った後、会場をハートンホテル京都に移し、祭文の奉読・献花並びに懇親会を行った。