2015年3月23日
(社)日本印刷産業連合会(日印産連、稲木歳明会長)は、グリーンプリンティング(GP)認定制度において、今年3月20日から「ドライトナー型デジタル印刷機」の資機材認定制度の試行をスタートした。
試行期間は、今年3月20日から6月20日までとし、認定基準に関する意見を5月15日まで募集する。試行期間中の登録料は無料で、登録製品はGP認定制度のホームページにおいて公開される。
「ドライトナー型デジタル印刷機」の環境配慮基準は、トナー等の環境汚染物質の削減、本体・トナー等の省資源、損紙削減のための機能、消費電力の削減、部品のサポート期間、部品の再生材使用、部品・消耗品のリサイクル、作業環境対策等、24項目におよび、環境配慮基準の達成度により3種類のGPマーク(ワンスターからスリースターまで)が表示できる仕組みとなっている。
日印産連では、今年5月に認定基準を正式に決定し、6月に認定、7月より正式開始を予定している。