2012年2月22日
(社)日本印刷産業連合会(猿渡智会長)は、環境に配慮した印刷工場・印刷製品・印刷資機材の総合認定制度であるグリーンプリンティング(GP)認定制度において、平成24年2月20日から「プレートクリーナー」の資機材認定制度の試行を開始する。
GP資機材認定制度は、印刷会社が購入・使用する資機材を環境配慮基準に基づき認定する制度。現在、オフセット印刷工場で使用する洗浄液、エッチ液、現像液、プレート、製版薬品(現像液)の5種類の認定を行っており、認定製品は226製品に及んでいる。認定製品には、環境配慮の度合いに応じたGPマークを表示するとともに、認定製品と環境配慮内容の一覧表が日印産連ホームページに掲載される。
今回の措置は、GP資機材認定製品として「プレートクリーナー」を追加したもので、試行期間として平成24年2月20日から製品の登録募集(試行期間は無料)とホームページへの掲載を行っていく。なお、平成24年3月末を試行期間とし、平成24年4月から正式に実施する予定。