2017年6月23日
スターティアラボ(株)(本社/東京都新宿区、北村健一社長)は、上海の印刷大手4社と共同で、ARサービス「COCOAR」の中国における拡販を目的とした合弁会社を設立することで合意した。
これまで日本の印刷会社に行ってきた「COCOAR」の活用ノウハウおよび上海における「COCOAR」の提案実績から、中国の印刷市場においてもARの普及が見込めると判断した。今回、合弁会社の設立とともに「COCOAR」を基に中国市場に合わせた新しいARブランド「FindAR」を販売する。将来的には上海だけでなく中国全土の印刷会社と連携し、企業の総合的なデジタルマーケティングを支援するとともに、印刷会社を紙印刷からITまで自由自在に提供できる「マーケティング支援企業」へと業態変革を促し、印刷業界の活性化を目指す。
合弁会社は6月中の設立を予定しており、2019年度には中国におけるARサービス「FindAR」の導入社数300社を目指す。