2024年11月19日
会期中は約200名の来場者で賑わった
注目を集めたダイレクト宛名プリンター「SJ-20KII」
(株)タナック(本社/大阪市中央区安土町1-8-6大永ビル2F、井上保社長)は11月14日と15日、大阪本社において「TANAC FAIR 2024」を開催。約5年ぶりとなる今回の展示会は、「ちょっとした工夫が生む大きな変化」をコンセプトに掲げ、省人化と効率化に向けた最新ソリューションを紹介する場となった。
会期2日間で約200名の来場者を迎えた会場は、終日活気に満ちており、各製品前では担当者より詳細な説明が行われ、デモを交えながら来場者との具体的な商談が繰り広げられていた。井上社長は「今回の展示会では新しい製品や技術に驚かれるお客様が多く、『こんな商品があるのか』という発見の声を多数いただいた」と、その成果に手応えを感じていた。また具体的な課題解決に向けた相談や見積り依頼も多く寄せられたようで、「今後の提案に大いに活かしていきたい」と話していた。
今回の展示会では、宛名プリンター、ラベルプリンター、マニュアル作成ツールなどが主力商品として紹介され、とくに高速印刷が可能なダイレクト宛名プリンター「SJ-20KII」は、1時間にハガキ2万枚を印刷できる圧倒的な処理能力で注目を集めていた。UV硬化ランプや検査装置との連携により、高精度な印刷品質を実現している点も、来場者の関心を引いていた。「簡単に使えそうだ」、「課題解決に役立ちそうだ」といった多くの声が寄せられた今回の展示会。多くの来場者で賑わった会場は、タナックの技術力と提案力を体感する場となり、大きな反響を呼んだ。