2020年2月3日
大野 代表
満員となったコンファレンス会場
大野インクジェットコンサルティング（OIJC、大野彰得代表）は1月30・31日の両日、東京・青山のIVY HALLにおいて「ジャパン・インクジェット・ビジネス・コンファレンス 2020」を開催し、およそ200名が参加した。
同コンファレンスは、海外のインクジェットに関わる技術者や識者を招聘し、世界の最新動向など発信するとともに、日本の業界関係者との交流を深める場を提供することで、国内インクジェット分野の活性化を支援していくことを目的に開催された。
開催に先立ち、挨拶した大野代表は「私の使命の1つは、インクジェット分野において、日本と世界をつなぐ架け橋となること。2つ目は、インクジェット技術をビジネスとして確立している欧米や中国などのように日本でも、この技術をさらに活用してもらうための支援を行っていくこと。これらを実現させるために、このコンファレンスを立ち上げた」と今回のイベント開催の意義を説明した上で、「今回は、国内外の著名なスピーカーが登壇する。ぜひ、多くのことを学び、さらに交流を深めてもらいたい」と、積極的な情報収集とインクジェットを通じた海外とのつながりを呼びかけた。
同コンファレンスでは、2日間でインクジェット技術や最新動向などをテーマとした17のセッションが展開されたほか、インクジェット関連メーカーらが自社の製品やサービスを紹介するテーブルトップショーも併催された。
