2017年12月13日
山田 会長
印刷工業会(山田雅義会長)は12月12日、東京の明治記念館において毎年恒例の年末会員懇談会を開催し、会員企業の従業員など、およそ210名が出席した。
懇親会の冒頭、挨拶した山田会長は、「印刷業界は、従来のビジネスモデルにとらわれず、新技術、新製品の開発や新たな市場の開拓など、新しい社会の動きにスピーディに対応していくことが極めて重要である」との見解を述べた上で「厳しい経営環境が続いているが、これからも会員企業と協力して次の世代につながる魅力ある業界を目指し、各種課題に取り組んでいく」との方針を明らかにした。
なお、懇親会前には、経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課の山田仁課長を講師に迎え、「コンテンツ関連産業の今後の展望について」をテーマとした講演会が行われた。