2017年6月5日
三祥印刷が導入した「リスロンGX44RP」は世界第1号機となる
(株)小森コーポレーション(持田訓社長)は6月2日、四六全判両面オフセット枚葉印刷機「リスロンGX44RP」の世界第1号機を導入した(株)三祥印刷(金澤嗣浩社長)・川口工場(埼玉県川口市)において、内覧会を開催し、48社70名が参加した。
四六全判両面オフセット枚葉印刷機「リスロンGX44RP」は、リスロンGシリーズの性能を継承しつつ、革新的なテクノロジーとして片咥え・反転無し方式を採用。「片咥え」は、反転機では構造上避けられなかった紙尻余白を不要にし、用紙サイズを最小限に抑えて用紙コストの削減を実現。「反転無し」は、4本倍径渡し胴の採用で薄紙から厚紙まで高品質で安定した紙搬送を実現する。
三祥印刷が導入したのは、速乾システム「H-UV」や色調管理システム「PDC-SX」、インライン検査装置「PQD-S V5」などの多彩な機能を装備したフルスペックモデル。また、同社では、「リスロンGX44RP」を含む4台のH-UV機が稼働しており、これら印刷機は、専用資材「K-Supply」を採用している。
なお、「K-Supply」に関する詳細は、同社が運営するブランドサイト「K-Supply for H-UV」まで。