2016年9月1日
「rob」がメディアのセッティングから印刷後の積み下ろしまでを自動で行う
(株)ルキオ(本社/東京都世田谷区、古谷庄悟社長)は、swissQprint社がdrupa2016で発表したインクジェットプリンタの無人印刷ソリューションを「SIGN&DISPLAY SHOW 2016」において国内初披露した。
新開発のロボットアーム「rob(ロブ)」がメディアのセッティングから印刷後の積み下ろしまでを自動で行うため、オペレーターの拘束時間や作業負荷を軽減できる。ロブは1日24時間、週7日休むことなくプリンタと共に無人で稼働するため、とくに負担の大きい夜間作業などにその特徴を発揮する。
ロブが作業することにより、オペレーターは別の仕事を行えるため、生産性向上にも貢献する。10分程度のわずかな時間で簡単にプリンタにドッキングでき、ロブが必要のないジョブでは片隅に収納でき、スペースをとることもない。
展示会場では、インクジェットプリンタ「impala2」にロブをドッキングさせての実演が行われ、来場者の注目を集めていた。