2016年6月23日
浅野 社長
(株)金羊社(浅野晋作社長)と(株)きもと(木本和伸社長)の共催による「コミュニケーションデザインセミナー」が6月22日、金羊社本社において開催された。
コミュニケーションデザインとは、会社内・工場内でのヒューマンコミュニケーションの活性化を目的とした組織運営手法のひとつで、きもと社では、同社・三重工場での実践をふまえ、3年前より「製造業へのコミュニケーションデザイン」を第3の事業として活動を展開している。
金羊社は、きもと社の協力のもと、それまでコミュニケーション不足であった本社と工場、そして全部署間での情報共有を活性化させるため、2013年よりコミュニーケションデザインへの取り組みを開始している。
活用事例紹介として登壇した浅野社長は、コミュニケーションデザインへの取り組み以降、事故件数、事故金額ともに1/3に減少したことを報告した上で「コミュニケーションデザインは、経営品質を高めることにつながる」と、その成果について説明した。