2016年3月11日
ULTRASTREAMジェッティングモジュール
コダックは、drupa2016において「ULTRASTREAMインクジェットテクノロジー」を発表する。
同技術は、コダックコンティニアスインクジェットテクノロジーを基盤として生まれたもの。ドロップの微細化や優れたインク着弾精度によって、より高い解像度で高精細な印刷を実現。特定の用途に合わせて約20〜246cmまでの幅に対応するモジュラー式プリントヘッドとなっている。
多種多様な用紙及びプラスチック原反に、最高150m/分の印刷速度で600×1,800dpiという高精細印刷が可能。スキャニングヘッド構成として利用できるため、移動カートリッジに複数のヘッドを取り付けてワイドフォーマットの印刷にも対応可能だ。さらにコダックの微細なナノ粒子インクによって色域が30%拡大している。