2015年10月2日
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(=ggg、東京都中央区銀座7-7-2)は、10月5日から10月27日まで、第350回企画展「21世紀琳派ポスターズ 10人のグラフィックデザイナーによる共演」を開催する。
16〜17世紀の俵屋宗達、17〜18世紀の尾形光琳、18〜19世紀の酒井抱一。江戸時代から約100年ごとに、直接の師承関係ではなく私淑というかたちで、琳派の系譜は継承されてきた。そして戦後のデザイン界を牽引した田中一光は、1960〜1970年代に琳派をはじめとする日本の古美術を巧みに引用したポスターを多数制作した。
同展では、第一線で活躍するデザイナー10名による琳派からインスパイアされたポスターを一堂に展示する。