2015年9月16日
新製品のUV兼用連続給水用ローラ材質「UVHWシリーズ」を紹介
(株)加貫ローラ製作所(加貫泰弘社長)のブースでは、新製品のUV兼用連続給水用ローラ材質「UVHWシリーズ」を紹介している。
同製品は、強力な親水性をもっているため、ゴムローラ表面を均一に覆うような水膜を形成してインキを寄せ付けず、インキがらみの発生を大幅に抑制する。また、安定した親水性をもっているため、長期間安定した給水能力を持続するといった新たな親水性付与技術によって開発された製品。
この他、給水ローラ表面が初期の親水性機能を長時間維持し、従来の連続給水用ローラ材質と比較して径変化が小さくなっており、そのためニップ幅の変化が小さくなり、長期間にわたり安定した使用を可能にしている。耐インキ性(H-UV/LED-UV含む)を高めている。
ユーザーからは「インキやニスなどの全面印刷でもインキがらみが発生せず、大ロットでも続けて印刷が行えた」「1日を通して水ダイヤル調整回数が少なくて済んだ」などの評価が寄せられている製品。
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