2015年9月17日
全自動式の「NSF EXCEL」
箔押・製本機械の平和機械(株)は、「SLOW PRINT」をテーマに、「手間暇がかかるが、使い捨てにならない紙製品の可能性」を追求すべく、和紙や特殊紙を使った印刷物の付加価値を提案。会場では、抜きや浮出などの加工も含め、ポストプリント複合加工機という発想をもつ箔押・抜き機の広い「守備範囲」を紹介した。
出展機は手差し式の「EH45-30」と全自動式の「NSF EXCEL」の2機種。両箔押機は、箔押はもちろん、抜き、浮出加工ができる複合加工機で、オンデマンド印刷物などの後工程に幅広い加工バリエーションを提供する。
「NSF EXCEL」では、北川一成氏が率いるグラフ(株)がデザインで協力したうちわのサンプルに、特殊箔による4色掛け合わせ印刷(箔押)と抜き加工を実演していた。
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