2015年9月16日
MDC-LASAR-06A
超高精密抜型・刃型の(株)丸伸製作所ブースでは、レーザー抜き加工装置「MDC-LASAR-06A」を展示実演している。
ロールtoロールで印刷されたマークを読み取り、CO2レーザーで正確にレーザーダイカット加工。その後、カス上げ処理、計数しながら巻き取り作業を行う。
印刷されたロール材料に対して、レーザーダイカットの前工程にてラミネート加工も可能。様々な処理に対応するため蛇行修正装置も搭載されており、小ロット需要に対して高精度のレーザー加工が可能となる。
搬送機の仕様は、最大紙幅350ミリ/最大原反径φ400ミリ/ラミ原反径φ350ミリ/カス巻き取りφ350ミリ/巻き取り軸φ400ミリ。レーザー装置の仕様は、ワークサイズエリア300×300ミリ/発振管冷却方法:空冷/電源単相200Vとなり、一般上質紙を使用した場合、3列×3段(9丁)を5.7秒の作業時間でレーザー加工が可能。
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