2015年9月18日
横軸型ロールラベルチェッカー「YC511-LNTWⅢ型」
(株)ベルパックは、縦軸型・横軸型のロールラベル検査機を出品し、実演を交えてその機能を紹介した。
横軸型ロールラベルチェッカー「YC511-LNTWⅢ型」は、高剛性の機械フレームを高精度の機械加工によって製作された機械本体により、高速度でも安定した巻き取り作業が行える超高速ロールラベル検査機。スリッター前の検査に適している。
張力は、パウダーブレーキを使わない制御のため、停止時・加速時の巻締りやラベル移行のトラブルが少ないのが大きな特徴である。パウダーブレーキは使用しておらず、300メートル/分という高速検査を実現している。
さらに、ダックエンジニアリング製の「ピタッと!システム」を搭載することで、全数ノンストップ検査後に高速で巻き戻しながら、処理したいNG部分のみを停止させ、処理することができる。これにより、従来の検査作業と比べて飛躍的に効率がアップする。検査製品幅は50〜300ミリ。
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