2014年2月17日
ブラックスーツに真紅のネクタイとチーフで、全国の仲間を迎え入れた(写真は、岸運営委員長とコンテンツリーダー)
若手印刷関連4団体による横断的合同イベント「PrintNext2014」(岸昌洋運営委員長、荒川壮一実行委員長)が2月15日、愛知県名古屋市の「ウィンクあいち」で開催され、全国からおよそ700名におよぶ印刷人が集結し、大きな成果を収めた。
イベントテーマ「常識をぶち壊せ!当事者の時代〜新たな価値観と知識、判断力が、これからのInsatsuの未来を創造する」のもと、メインコンテンツとなるオープニング企画では、元400mハードル銅メダリストの為末大氏、一橋大学教授の米倉誠一郞氏による2つの基調講演が行われ、スポーツマン的・学術的両視点から当事者として常識をぶち壊すことの意味、そこから生まれる新しい価値へアプローチした。また、米倉氏をファシリテーターに、PrintNextメンバーと為末氏によるパネルディスカッションも展開され、印刷の未来を改めて考察。その他、「未来の印刷大賞」表彰式や、PrintNext Troopsが展開する災害復興支援プロジェクト「ACT FOR JAPAN PROJECT」の活動報告も行われた。
一方、午後からの分科会では、「今を知れ」「今実践せよ」という2部構成で、全国5ブロックがそれぞれ企画した6つの独自コンテンツを発表。ともに学び合い、情報を共有する場となった。