2012年5月14日
Prosper6000XLプレス
300m/分フルカラー機「Prosper6000XLプレス」(A4サイズ、月産1億6,000万ページ)がProsperプラットフォームに追加された。
同機は、175線相当で最大200m/分、または133線相当で最大300m/分で印刷が可能。コストパフォーマンスでは、量産型サーマルDODプレスと比較して45%増、従来モデルのProsper5000XLと比べて31%増となる。スピードと用紙の柔軟性、さらにインクセーバーモードにより、用途が広がった。
また、用紙のトリートメントユニットとしてProsperプレスにインライン化されたProsperイメージオプチマイザーステーション(IOS)は、市販のコート紙、非コート紙、グロス紙(45〜300gsm)での使用を可能にするとともに、用紙コストを10〜60%削減できるという。
なお、900m/分の「Prosper S30インプリンティングシステム」(600×200dpi)は発表のみ。Prosper Sシリーズでは、Prosper S20CMYKインプリンティングシステムがデモされ「ダイレクトマーケティングにおけるオフセットと高付加価値バリアブルカラーの融合」が紹介されている。
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