2015年1月27日
コニカミノルタ(株)(山名昌衛社長)は、日本経済新聞社が実施した第18回「環境経営度調査」において、製造業総合ランキング1位を獲得した。
同調査は、企業の環境経営度を「環境経営推進体制」「汚染対策・生物多様性対応」「資源循環」「製品対策」「温暖化対策」の5つの側面から分析し、環境対策と事業成長を両立させる取り組みを評価するもの。今回は、製造業1,729社を対象にしたアンケート調査に419社が回答。
今回、同社は環境負荷低減と企業価値向上を一体化した環境経営方針・施策の推進、売上高に占める環境配慮型製品(グリーンプロダクツ)の比率向上に向けた取り組み、独自の材料技術でPETボトルとガロンボトルを再生して業界で初めて複合機の外装部材に採用した活動などが評価され、「環境経営推進体制」「製品対策」で高評価を獲得。また、長年培った環境ノウハウで顧客や取引先工場の省エネなどの環境活動を支援することで、グループの枠を超えて環境負荷低減への貢献を図る施策も評価された。