2013年8月9日
コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代田区、松﨑正年社長)は、カラー複合機(MFP)「bizhub(ビズハブ) C554e」シリーズが、2013年1月から認定基準がより厳格化されたドイツの環境保護マーク「ブルーエンジェルマーク」の認証を「オフィス機器」分野において、電子写真方式の機種として世界で初めて取得したと発表した。
今回、新たに取得した「ブルーエンジェルマーク」は、ドイツにおいて世界に先駆けて環境問題の解決を図ると同時に環境保全型商品の開発や販売を促進することを目的に1978年に導入されたマーク制度。2013年1月からは「オフィス機器」審査基準が大幅に厳しくなり、「資源保護、有害物質削減はもとより、使用時のエネルギー消費の低減、超微細粒子の放出が少ない機器」が要求基準となっている。また長寿命、リサイクル設計、使用済みの製品とコンポーネントの再利用及び活用が求められているうえ、大気放出については、従来のTVOC(トータル揮発性有機化合物)やオゾンに加え、超微細粒子が新たに基準に追加され、ハードルが一層高くなっている。
同社では、主力製品である複合機の分野で今後導入する機種についても順次、この新しいブルーエンジェルマー認定基準での認証を取得していく予定。