2013年4月12日
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)が2014年3月の竣工を目指して建設を進めている新群馬工場(仮称)(所在地/群馬県邑楽郡明和町)の緑化計画が、財団法人都市緑化機構による「社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES:シージェス)」から「緑の保全・創出により社会・環境に貢献する開発事業(都市開発版SEGES)」として認定された。工場敷地内における緑化計画としての認定取得は初めて。
新工場では、「地域の生態系ネットワークの生産拠点」をコンセプトに、敷地内の緑化計画を立案。敷地全体に高木で約500本、中木で約2,000本、低木で約5,000本を植樹して30%以上の緑地率を確保。また雨水を有効利用した湿地エリアの「レインガーデン」を採り入れ、雨水が地面に浸透する透水面積率で約50%を目指す。