2017年11月20日
日本製紙連合会調べ
日本製紙連合会が発表した2017年10月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.2%減で3ヵ月連続の減少。うち、紙は1.8%減で5ヵ月連続の減少。一方、板紙は1.6%増で12ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比3.4%減で5ヵ月連続の減少。輸出は6.9%減で3ヵ月ぶりの減少となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比0.0%(44トン)増で14ヵ月ぶりの増加、包装用紙が0.1%減で前月の増加から減少へ、衛生用紙が0.5%減で2ヵ月連続の減少、段ボール原紙が1.2%増で12ヵ月連続の増加、白板紙が2.6%増で3ヵ月連続の増加となった。