2017年11月2日
トッパン・フォームズ(株)とグループ会社で機器販売・保守やBPOサービス、総合人材サービスを展開する(株)ジェイ エスキューブ(東京都江東区、池内秀行社長)は、BPO主要拠点であるトッパンフォームズの日野センターとジェイエスキューブの新宿センターを、クレジットカードの国際的セキュリティ基準「PCI DSS」に準拠させることを発表した。PCIDSS基準に準拠した環境構築は2018年3月に完了する予定。
日野センターおよび新宿センターでは、PCI DSS準拠した専用エリアを新たに構築することにより、高セキュリティなPCI DSS準拠の専用エリアでクレジットカード番号が記載された帳票(原票)からのデータ入力・電子化などの一連の処理が可能になる。これにより加盟店におけるクレジットカード情報の非保持化と業務負荷の軽減、運用管理コストの低減を支援していく。また両社センターがPCI DSSに準拠することにより、業務量に応じた拠点間の分散処理や不測の事態が発生した際のBCP対応などが可能になる。