2017年5月29日
あいさつする木下会長
佐川印刷(株)(本社/京都府向日市、木下寧久社長)は5月26日、京都ホテルオークラに取引先など多数を招き、「日野軟包材加工工場」の竣工パーティーを挙行した。
同社日野軟包材工場は、稼働から早くも2年以上が経過。そして、さらなる事業拡充を図るために今年4月20日、工場敷地内にスタンドパック製袋機・溶断型製袋機などを備えた加工工場を竣工した。
竣工パーティーでは、開宴に先立ち竣工記念映像を上映。続いて挨拶に立った木下宗昭会長は、軟包装に取り組んだ経緯について振り返った上で、「加工工場の竣工により、フィルム生成から印刷、加工までの一貫生産体制が整った。これにより品質管理を保っていく。当社は3年後に50周年を迎える。それまでに軟包材の受注を確立するとともに、パッケージにも力を入れていきたい」と述べ、さらなる支援と協力を求めた。
祝辞、感謝状授与に続いて乾杯し歓談。宴もたけなわとなった頃、宇山明彦専務取締役の謝辞で閉会となった。